マリオメーカーの話を聞いて、感動した巻
スーパーマリオメーカーの登場にびっくりしている。
別に正男世代だとか、ファミコンを知らないとか、そういうわけではない。ただ、誰もがコンテンツを自分で作って、それを人に与える機会を得たという状況に驚いているのだ。
というわけで今日はFPSメーカーことARMAを紹介したいと思う。
2001年にチェコ共和国で「Operation Flashpoint: Cold War Crisis」として生まれたFPSなのだが、紆余曲折を経て今でも続編や追加データ集が作られて居たりする。最大の特徴は、自分でミッションを作ることが出来る事である。ブラッドレーで行くかチヌークで行くか、果てはボートで上陸するか・・・全部「司令官」次第で決められるFPSなのだ。
任務作成画面
移動シーン
降車戦闘
要は巨大なサンドボックスであり、マインクラフトやGarry'sModのような側面すらあるといっても過言ではないと思う。確かに荒削りなグラフィックだが、そう感じるのであればARMA3に手を出せばいいのである。もちろん、誰かの作ったデータを導入することもできる。
小林源文の「バトルオーバー北海道」をモチーフにしたアドオンを導入した状態。陸上自衛隊員として、さまざまな任務に従事する。64式自動小銃や74式戦車、73式中型トラック、F-1支援戦闘機、さらには日本語ボイスなどが追加される。
やっぱりゲームは遊ぶのもいいけど、自分でステージを作るのも楽しいよね。そういった気持ちを共有することの出来るツールを世に出してくれた任天堂の決断は偉大だと思う。エースコンバットや、ガンダムみたいなコンテンツでもこのような路線を開拓してほしいと切に願っている。
と、言うわけで次回はバトルオーバー北海道 アドオンを紹介するよ。たぶん。